室谷 文音【抒情書家】
抒情書とはお手本のない書法の事。自ら考えた言葉や線、形を感性のまま自由に表現している。抒情書家の両親の元で育ち、13歳で単独渡英。現在は石川県能登町にアトリエ桃花林を構え、和洋折衷をテーマに作品創りに取り組んでいる。
明野さやか【表具師/一級表装技能士】
創業120年の表具屋、明野静観堂(富山県射水市)の5代目表具師。4代目の母と共に表具屋を営んでいる。伝統的な表具を製作、修理する他、創作表装やフォト軸、アーティストとの作品創り等、現代の暮らしにおける表具を提案している。